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1-3 出会い

なんでもクエストカウンターで無事?依頼を引き受けた私は、
情報収集の為に再びダウンタウンへと繰り出していた。
ブラム「俺の知り合いで被害に合った奴が居るから
    まずはそいつから話を聞いてみるか」

街灯の下で気だるげに佇む青年が居る。
この人が吸血鬼の被害に合った人・・・
ある4

プルル「あの、ちょっといいですか?」

??「お・・・おぉ・・・」

プルル「え?」

??「こんな可愛い娘に声をかけられるなんて
   やっと俺にも春がやってきたってのか!?」

なに、この人・・・
もしかしてちょっと危ない人だったりするのかな。

ブラム「あぁ・・・あんまり気にしないでくれ
    いい加減そのおめでたい脳内をなんとかしろ」

??「お前も祝福してくれるのか、友よ!」

ブラム「黙れ現実を見ろ無職」

??「ちょ、無職は酷くね!?
   俺だってちゃんと職業くらい・・・」

ブラム「・・・こいつが被害に合った一人、らしい
    ちょっと・・・いや、かなり変わったやつだが
    我慢して会話してやってくれ」

無職「相変わらずスルースキル高いなぁ・・・」

なんて言うか
冒険者って、大変なんだなぁ・・・
とにかく少しでも事件の事聞かないと。

プルル「えっと、最近噂になってる
    「吸血鬼」の被害に合ったって聞いたんですが」

無職「吸血鬼の被害?
   ・・・あー、もしかしてあの時の事か」

プルル「どういう事があったのか
    聞かせてもらって良いですか?」

無職「えーっと・・・
   あの日は確か酒飲んだ後、夜に散歩してたら
   誰かがいきなり後ろから襲い掛かってきて
   あの紙芝居見た後だったから
   咄嗟に「吸血鬼か!?」って思ってさ」

紙芝居・・・アンジュの言ってたやつかな。

ブラム「それで、血を吸われたのか?」

無職「俺もそうなると思ってたんだよ
   それで身構えてたらいきなり
   「・・・趣味じゃありませんわ」って言われてな」

プルル「えー・・・」

ブラム「その気持ちは分かるが・・・」

無職「分からなくて良いよ!
   とにかく、そういう事を言われて思わず
   「どういう意味だよっ!?」って勢い良く
   相手の方に振り向いたんだが・・・」

プルル「もしかして既に誰も居なかった、とか?」

無職「いや、勢い良すぎてすっ転んだ」

頭を抱える。
やっぱりこの人ダメだ。
なんかもう・・・色々とダメな人だ。

プルル「・・・相手の特徴とかそういうの分かります?」

無職「姿までは見えなかったけど
   声からすると多分女の子じゃないか?
   ダウンタウンの路地なんかには似合わないような
   可愛い感じの、だけどどこか芯の通った声だったな」

ブラム「そういう事に関してはやけに詳しく覚えてるな」

無職「当たり前だろ、女の子だぜ?」

・・・この人はもう置いておこう。
路地に女の子が一人ってのは確かに不自然だなぁ。
これは調べてみる価値あるかも・・・

アンジュ「せんぱーい
     なにかわかりましたー?」

プルル「アンジュ? もしかして付いて来たの?」

無職「なん・・・だと・・・」

アンジュ「アンジュもお手伝い致します!」

プルル「それは嬉しいけど、今からちょっと危険n」

無職「マジ天使じゃねぇかぁぁぁ!!」

!?
この人はまたいきなり何を・・・

アンジュ「え? え?
     アンジュは確かに天使ですが・・・」

無職「こんな可憐な天使ちゃんが実在したなんて・・・
   しかも今! 目の前に!
   これはもう我が生涯に一片の悔い無しって感じだぜ!」

アンジュ「???
     よく分かりませんけど・・・
     逝くなら良い死神さんを紹介しますよ♪」

無職「え、笑顔が眩しいけど発言は凄まじいぜ・・・
   だが、それも良いっ!」

アンジュ「こういう人をHENTAIさんって言うんですよね?」

ブラム「なんだ・・・こいつら・・・」

なんかもうついていけない。
放っておいてさっき聞いた路地に行ってみようかな。

プルル「私、一度現場まで行って色々調べてみますね」

ブラム「あぁ、そうした方が良さそうだな
    俺もこいつらをどうにかしてから向かうよ」

アンジュ「顔を踏まれて喜ぶなんて
     本当にHENTAIさんなんですね♪」

無職「MOTTO MOTTO!!」

早く現場に行こう。
と言うか、早くあの人達から離れよう・・・









プルル「ここが事件の現場かぁ・・・」

・・・一人で来るんじゃなかったかな。
こんな路地なんて使い魔ちゃんと出会った時以来だしなぁ。
さすがにちょっと心細いかも・・・

??「あの子・・・フフフ・・・」

ダメダメ、冒険者がこんな事で怖がってちゃ!
吸血鬼が居るかも知れないんだから、
もっと気を引き締めないと・・・!
まずは辺りをよく調べてみよう。

??「随分と無用心ね・・・
   おかげ様で簡単に済みそうですけど」

・・・?
今何か聞こえたような・・・
ある5

??「久しぶりの獲物、頂きますわ!」

プルル「え・・・っ!?」
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Author:レイ or 勇陽
ネコマタ杏です
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色々と動く事に。

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