スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

1-0 うんだめし

ぷるぷる1

プルル「お願いします!」

レイ「冒険、ねぇ・・・」

私、「ぷるぷる」ことプルル・アルマは
家主であるレイリーエさんに頭を下げていた。

少し前まで友人で先生なアミスの1生徒だったけど
とある事をキッカケに学校を卒業、
恩人であるレイリーエさんの家にお世話になる事になった。
なった、んだけど・・・

プルル「だって卒業して冒険者になったのに
    それらしい事何一つやってないし・・・」

レイ「随分簡単に言ってくれてるけど
   冒険ってそんな軽いもんじゃないよ?」

プルル「でも私、家事とかお手伝いとか
    何やっても失敗して心配かけてばっかりで
    もっと色々経験して強くなりたいの!」

そう
ずっとお世話になってるだけじゃ何も変わらない。
外に出て、少しでも多くの事を経験したい。
体力とか色々鍛えなきゃいけない事もいっぱいだけど
心は一人じゃ強くできないんだ。
もっといろんな人と触れ合って、見て、聞いて・・・
学校でみんなにそれを教えてもらったんだ。

レイ「うーん・・・そうだなぁ・・・」

プルル「私にできる事なら・・・
    ううん、できない事でも
    もっと頑張ってできるようになるから!」

私の精一杯の熱意を伝える。
もっと強く、一人前になって
アミスをびっくりさせてあげたいんだ。
すると私の熱意が伝わったのか、
ようやくレイリーエさんが口を開いた。

レイ「じゃあ条件をクリアしたら許可しよう」

プルル「条件・・・?」

テストみたいな感じなのかな・・・
どんな事を言われるのか、ドキドキする。
でもどんな条件でもきっと乗り越えてみせる。
そう心に決めて、思わず身構えて───

レイ「アクロニア平原でおみくじをひく事」

───脱力した。

プルル「お、おみくじって・・・」

レイ「知らない事は無いと思うけど」

プルル「そりゃまぁ・・・」

レイ「それで、良い結果が出たらOK」

そんなの私が頑張っても意味無いじゃない。
あんまり運が良い方じゃないしなぁ・・・

プルル「それって何の意味が・・・」

レイ「運も実力のうち、ってね
   それくらい味方に付けられないと苦労するよ」

いきなり超難関な気がしてきた・・・
でもこれを乗り越えないとダメだろうし
・・・うん、やるしか無いか。

プルル「分かった、じゃあやってみる!」

レイ「はいはい、お土産よろしくね」

なんだかおつかいみたいで緊張感無いなぁ。
それでも、私の冒険を掛けた大事な一歩だ。
ここで踏み外したりしないように、頑張らなきゃ!

・・・って、頑張っても意味無かったんだっけ・・・








ぷるぷる2

プルル「あの、おみくじやりたいんですけど」

巫女「はーい、おみくじキャンディですね♪」

あれ、なんか思ってたのと違うような。
まぁいっか・・・

巫女「当たるも八卦、当たらぬも八卦
   開けたら中に結果とキャンディが入ってますよ~」

さて・・・運命の一枚!
結果の書かれた紙を広げ、確認する。
おみくじ1

おみくじ2

おみくじ3

プルル「・・・えっと」

吉・・・
すっごく真ん中だよね、これ・・・
どうすれば良いんだろう。

でも、「人に優しくすれば幸運に恵まれる」か。
良い事をすれば自分に返ってくるってやつだよね。
あれ?悪い事だっけ?
・・・ま、いっか。

これならレイリーエさんも納得してくれそうな気がする。
私の冒険が、始まるんだ!

プルル「よーし、頑張るぞー!」
ぷるぷる6
スポンサーサイト

コメント

Secret

ぬぬぬ…ぷるぷるちゃんにくじを引かせたレイさんの意図は?
そして、ぷるぷるちゃん、まだまだ認識が甘いような、未熟な感じがいいです
ところで椅子に座ってるレイさんが何か偉s(ドカーン

コメントレス

>エル充さん(
 おみくじの理由は次回で明らかにします(

 この奮闘記のテーマは「成長」に・・・したいでs

 椅子はカーズドチェアじゃないだけマシだと思う(´・ω・`) 
プロフィール

レイ or 勇陽

Author:レイ or 勇陽
ネコマタ杏です
終了の知らせを受け
色々と動く事に。

最新記事
最新コメント
カテゴリ
リンク
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。